ピッチングは下半身主導?
野球をした事がある人なら必ず一度は耳にしたことがあるはずです
”投げる時は下半身主導 足を使って投げろ!!”
日本の野球においては古くからこのような指導があります。
これは本当に正しいのでしょか?
投げる動作というのは大きく分けて
並進運動 + 回転運動 の組み合わせです。
だいぶざっくりしていますが笑
結論から言うと僕の認識では、もちろん下半身も大切です。
だが、それと同様もしくはそれ以上に上半身の動きも重要であると思います。
下半身には下半身の役割があり、上半身には上半身の役割があります。
そのことを理解している上で下半身の動きが悪い選手に、下半身の動きを改善するのは良いことだと思います。
ただ、下半身を使えれば上半身は良くなるのかと言ったら実はそのような事はありません。
ケースによっては股関節の動きが良くなったことで、上半身の可動性が良くなるという事も有るかもしれません。
ピッチングは全てが下半身という訳ではありません。
次回は上半身 ”胸部” の大切さについて書いていければなと思っております。
人それぞれ考え方は違うと思いますので、一個人の意見として見ていただければ幸いです